イクモアの成分の中で妊娠中に影響のある可能性のある成分について紹介します。
まずは女性ホルモンとも大きく関係している大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンは、豆腐・納豆など日常的に食べる機会の多い食材に含まれているため妊娠中でも食べる機会があるかと思います。
数値的なデータとして厚生労働省の見解です。
特定保健用食品としての大豆イソフラボンの 安全な 1 日上乗せ摂取量の上限値を 30mg と設定しました。
参考:食品安全委員会
イクモアに含まれる大豆イソフラボンは1日3粒あたり15mgであり、目安摂取量の上限である6粒だとしても上限値の30mgに収まることになります。
そして、アルギニン・シトルリンなどの血流を良くする効果のある成分については、妊娠高血圧症候群の予防に役立つとも言われています。
また、亜鉛も早期産を防ぐなどの効果があるとされていて、妊娠中の摂取が推奨されている成分です。
必ずしも悪影響があるというわけではなく、単に妊娠中に使う場合の安全性を保証するデータがないため、公式では妊娠中の使用をおすすめできないという現実があります。
使用する場合は、かかりつけの医者に相談したうえで使うのがいいでしょう。
授乳中に影響のあるイクモアの成分
イクモアの成分の中で授乳中に影響のある可能性のある成分について紹介します。
赤ちゃんが飲む母乳は、母親の血液を材料として作られるため、母親が食べるものや血液の質は赤ちゃんに影響を与えます。
そのため、カフェインを代表として授乳中に食べない方がいいと言われているものがあります。
授乳中にとってはいけないと言われている成分を調べたところ、イクモアに含まれている成分は入っていませんでした。
それどころか、イクモアに含まれている亜鉛が足りない低亜鉛母乳は、乳児亜鉛欠乏症を引き起こすことも分かりました。
他にも、母乳は血液から作られているため、血流を改善するアルギニンなどは効果的であると考えられます。
あくまで、日常の食事のバランスを考えて、医者と相談したうえで使う方が良さそうですね。
参考:国立成育医療研究センター
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