トレチノインは肌の新陳代謝を加速させ、肌にできてしまったシミを薄くしたり、しわを改善する効果があり、とても人気ですが、安全だと言われているものにも副作用が出る可能性があります。 トレチノインはどうなのでしょうか。 トレチノインの肌の新陳代謝を加速させる効果は、肌の細胞の入れ替わりの周期であるターンオーバーを早めることにより、古い角質を早く剥がし、新しい角質を作り出します。 使用していると肌が炎症を起こして赤くなり痒みが出て、その後に患部が乾燥し角質がぽろぽろと落ちてきます。 これはトレチノインを塗ったことによる効果で、ターンオーバーが促進されている証拠になります。 トレチノインを実際に使用した人は、この状態を「アトピーが酷くなった状態」というほどのもので、朝トレチノインを塗ると、昼頃には角質がぽろぽろと剥けてくる状態になります。 乾燥もひどくなるため、ファンデーションなどは綺麗に肌に乗りません。 紫外線に当たることもシミになってしまうと言われているため真夏に使用することは避けた方が良いのですが、冬場はもともと乾燥しやすい時期のため、より一層乾燥が酷くなる可能性があります。 また、痒みも強くなりますが、掻いてしまうと色素沈着が起こる可能性があるので、掻くこともできないという状態が1か月以上続きます。 場合によっては、アルコールやナトリウムが含まれた化粧品やボディソープなどが沁みて痛みを感じることもあると言われています。 これらを考えると、肌がもともと弱い人はトレチノインを使わない方が良いと言えるでしょう。 どうしても使いたい場合には、しっかりとパッチテストを行って確認してから使用するかどうかを考えてもいいのではないでしょうか。